JOIN US

小池研では,”Computational Reality”をキーワードに研究しています.特定分野や要素技術の研究ではありませんので,非常に広範囲な知識が必要となります.なお,学生の自主性を重んじますので,やりたいテーマが既に決まっている学生も,その内容で十分な研究成果が期待できる場合には取り組むことができます.


求める学生

  • 修士課程に進学予定の学生
  • 好奇心旺盛で想像力豊かな学生
  • 必要とあらば,なんでもやる学生

小池は,研究室を卒業した学生には,将来,何らかの形で技術に関わる仕事についてもらいたいと考えています.もちろん,研究者や,技術を直接開発するエンジニアがその筆頭に挙げられますが,現在は圧倒的に不足している,様々な技術をまとめて新しい技術やモノ・コトを生み出す(広義の意味での)ディレクターやプロデューサーになって貰えればと思っています.学部4年間ではどうしても基礎的な知識の習得に終わってしまいますので,将来にわたって新しい技術をフォローするスキルを身につけるために,修士課程への進学を強く勧めます.

また,何をするにも好奇心はとても大事です.研究テーマは,身近な話題や,サイエンスの最新成果,一見異なる分野のテクノロジー等いたるところにヒントがあります.そうした様々な話題から得られた知識に基いて,色々な未来を想像して,新しい技術を生み出して行きたいと思っています.人生は一度きりです.学生には,新しい知識を貪欲に吸収し,新しい事にどんどんチャレンジして欲しいと思ってます.

さらに,研究に限らず,世の中には目標や目的を達成するために色々なタスクをこなす必要があります.例えば,あるシステムを作るには,理論的な検討だけでなく,どんな機器を実際に購入し,どんなソフトウェアライブラリを使って,どんなアルゴリズムで実現するかなど,多くのことを考える必要があります.小池(崇)研での研究は,必要に応じて様々なことを学生にやってもらいます.

研究・教育方針

  • 素人発想,玄人実行
  • 目標を達成するためには手段を選ばない
  • 外部発表を積極的に

「素人発想,玄人実行」コンピュータビジョン研究の世界的権威である金出先生の言葉です.発想する上では,なるべく既存概念にとらわれず,柔軟な思考で取り組んでもらいます.研究を実行する上では,既存の道具の中で最も適切な方法で取り組んでもらいます.

目標を達成するためには手段を選ばないことを推奨しています.これは,悪いことをするという意味ではなく,当初予定してなかった方法でも必要であれば導入したり,より良い方法を考えて採用していくことを意味しています.
例えば,人の動きを取得するのにKinectが良く使われていますが,スポーツ等で,人の動きを高速に撮る必要があれば,ハイスピードカメラを使うことが考えられます.しかし,もっと踏み込んで考えると,加速度センサとXbeeを使って機器を自作した方がもっと高速に正確に動きが取得出来るかもしれません.もし,目標がテニス選手のラケットの振りの強さの取得と解析が目的であれば,上記3つの中では機器の自作が最適かと思います.よって,機器を自作してもらいます.
情報科学部だからデバイスの事は分かりませんとか,そうした言い訳は通用しません.

大学の義務の一つに企業では出来ない研究の実施があります.企業では,営利目的で研究を行いますので,実現までに時間が掛かり過ぎる研究など,実施できる研究に限りがあります.大学では,短期的な損得は考えずに,人類の発展のために本当に大事な研究ができます.そのため,研究成果を外部に公表し,人類の知識・技術とすることが大学の使命の一つであると思います.よって,研究成果を積極的に外部発表してもらいます.また,可能な限り,国際学会での発表を目指してもらいます.


研究テーマ

研究テーマは,”Computational Reality”に関係する(と思われる)テーマであれば,自由に決めてもらって構いません.ただし,新規テーマの場合には,十分な研究サーベイをした上で進めてもらうことになりますし,事前に十分な議論もすることになります.また,しばらく研究室で続けているテーマを引き継ぐ人も毎年います.

進学予定者には,学部・修士の3年間取り組めるテーマにしてもらっています.頑張れば,M1の夏にSIGGRAPHでのPoster発表やEmerging Technologies (通称 E-Tech) での発表展示が可能なテーマにしていますし,実績もあります.

具体的な研究内容に関しては,過去の研究を御覧ください.


具体的な配属方法は下記になります.

学部生

法政大学情報科学部の卒論生を受け入れています.プロジェクト参加の有無,所属学科に関わらず,配属者数枠 (例年8〜9名程度) の範囲内で希望者を受け入れています.希望者が多数の場合には,下記を考慮して受入れ者を決定いたします.

  1. 学業成績
  2. 修士/博士課程に進学予定かどうか
  3. やりたい研究内容や興味分野が小池の方針に合うか
  4. 過去のプロジェクト履修状況とその時の成果
  5. もちろん,熱意も

なお,卒論配属希望者はなるべく早く小池に意思表示して下さい.3年次のプロジェクト履修開始前後がベストです.

大学院生

小池研究室は,法政大学情報科学研究科に属しています.内部からの進学,外部からの進学に限らず,進学を希望される方は,願書提出前に小池までお問い合わせ下さい.社会人の方の受け入れも可能ですので,ご相談下さい.

内部からの進学

一般入試・推薦入試に関わらず,学部生時に違う研究室に所属していても,大学院からの受け入れもいたします.

外部からの進学

修士課程(博士前期課程),博士後期課程どちらの場合にも入試を受けて頂きます.一般入試は年二回(7月と11月)にあります.
詳しくは情報科学研究科の関連Webページを参考にしてください.
http://cis.k.hosei.ac.jp/gs/admission/index.html

2016年度の募集要項は下記になります.
http://www.hosei.ac.jp/gs/nyushi/yoko/shushi_yoko/joho.html


おまけ

研究室を立ち上げてから数年経ちました.研究方針や指導方針,目指すものに関して,日々.想っている文を3つ挙げておきます.

  1. Think like an amateur and execute like an expert. (by Prof. Takeo Kanade, CMU)
  2. God is in the detail. (by Ludwig Mies van der Rohe)
  3. Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic. (by Arthur C. Clarke)